横浜市青葉区あざみ野駅で唯一のランニング専門パーソナルトレーニングジム、AthleticRunning(アスレティックランニング) です。
ランナーのランニングフォーム改善、マラソンベストタイム更新、フルマラソン完走をサポート。
ケガの予防・パフォーマンスアップのためのトレーニング指導をしております。
「痛みなく速く走る」をコンセプトにランナーのトータルサポートを行なっております。
“高重心メソッド”でランナーのタイムを伸ばすことにコミットしております。
ランニングクラブ【ハリアーズ】さんにてランニングクリニックを開催しました。
今回のテーマは「上半身の姿勢づくり」+「前に進む走り方の習得」でした。
アスレティックランニングでは、ランナーのさまざまな悩みをランニングフォーム改善を通じて解決しております。
ランングフォーム改善のクリニックを定期的に開催しております。
▶︎悩みが多いランナーの問題
*走るための体ができていない
*走るためのスキルが身についていない
*ランニングフォームについての正しい理解
この3つの問題を解決するために、
①エクササイズでカラダを作り
②ドリルでスキルを磨き
③楽なランニングフォームのポイントを体得
この3つの流れで指導しております。
走るだけでは使えない筋肉や動きを行うので、自分の癖やバランスの悪さに気づく機会にもなります。
今回開催したクリニックのレポートをまとめてみました。
目指す走り方
ランナーの多くは目指すランニングフォームが明確になっていないと感じています。
明確になっていないことで、どんな体づくりやフォーム改善を行えば良いか分からなくなります。
アスレティックランニングでは、目指す走り方を明確にし、フォームづくりを行なっております。
☆目指す走り方
【着地衝撃が少なく、前にスムーズに移動できる走り方】
このランニングフォームを身につけるために体とスキルのポイントがあります。
◯体:安定した姿勢を作ることが大切です。
- 高重心
- お腹のばす
- ハイヒップ
◯スキル:前に進むための使い方が大切です。
- 股関節伸展(後ろに引く)動きをマスターする
- 着地位置を安定させる
- 走りのイメージを変える
それぞれ説明していきます。
①高重心
人間の体には重心というものがあります。重心が安定することで体も安定します。
走るというのは、安定させた重心を前に運んでいく動きなので、重心が高い方が前に進みやすくなるのです。
重心を高く保つための姿勢が大切ですが、潰れる力がかかると重心が下がてしまいます。
☆重心が下がっている姿勢
- ストレートネック
- 猫背
- 巻き肩
- 腰落ちフォーム
などは重心が下がっている可能性がほとんどです。
エクササイズで重心を上げるのを妨げている筋肉を緩めていきます。
☆今回のエクササイズ
*首のストレッチ
*胸のストレッチ
*巻き肩改善のストレッチ
*肩甲骨のストレッチ
☆高重心姿勢のゴール
体は引き上がり、肩は下がる姿勢が取れるようになることです。
②お腹を伸ばす
腹筋の上側に力感が強いランナーが多く、重心が下がる要因となってしまいます。
お腹の上側ではなく、下側を引き上げて腹筋を使えるようになることで、
土台となる下腹部は安定し、上半身は柔らかく動かせるようになります。
☆今回のエクササイズ
*背骨のひねりのストレッチ
*内転筋ストレッチ
☆お腹伸ばし姿勢のゴール
体が土台から引き上がり安定した姿勢が取れること
③骨盤を高く保つ(ハイヒップ)
骨盤の位置を高く保つことで、着地が安定し、前に進むために地面に力を伝えることができます。
多くのランナーが骨盤が落ちてしまっているので、骨盤の位置を引き上げて高い位置を保つ感覚を身につけることが大切です。
☆今回のエクササイズ
*もも裏ストレッチ
*股関節トレーニング
④股関節伸展動作
ここからは走るためのスキルを身につけていきます。
ランニングは前に進む動きが必要で、股関節を後ろに送り出すことで体が前に運ばれます。
股関節伸展動作ができずにエラーが出ているランナーが多く、
まず基本的な動きを身につけていきます。
⑤着地位置の安定
着地位置を安定させるためには「引きつける」動きが大切になります。
着地が安定しないランナーは前に出す動きがメインになり、前方につきやすいです。
引き戻したタイミングで地面に接地できるタイミングを覚え込ませていきます。
膝を上げようとしてしまうランナーが多いですが、
膝を上げるのではなく、後ろに引いた足がゴムのように伸びて縮むから反動で脚が前に出るというのが正しいイメージ。
まず身につけるのは引き戻し動作です!
⑥走りのイメージを変える
実際に走っている時の意識はできるだけ少なくしたくないです。
意識するポイントが多いほど、体が固くなりスムーズな動きを妨げてしまいます。
意識するポイントは2つだけ
①姿勢を維持する
②股関節伸展動作で進む
この2つを体得するためにまずやるべきは「ウォーキング」です。
ウォーキングでタイミング良く股関節を伸展させる動きをマスターしていきます。
意外とタイミングって難しく、うまくいった時の前への推進力を感じてもらいます。
フォームを習得する上で大切なこと
フォームが変わると気持ち良く走れるので、どうしてもスピードを上げてしまいます。
しかし、これでは本当の意味でフォームが変わったとは言えません。
フォームが安定したのが一番わかるのが、「ジョグした時」!!
ジョグではゆっくりペースなので誤魔化すことができません。
バランスよく走れた時はジョグがすごく楽になります!
この感覚で走れたらペースを上げていくのが理想的な流れとなります。
まとめ
アスレティックランニングでは、理想の走り方を
【着地衝撃が少なく、前にスムーズに移動できる走り方】としております。
そのためには、
①エクササイズでカラダを作り
②ドリルでスキルを磨き
③楽なランニングフォームのポイントを体得
この3つへの介入が大切になります。
この流れでフォームを改善していくことで、ランニングはすごくシンプルになります。
①姿勢を維持する
②股関節伸展動作で進む
この2つだけで、ランニングフォームは格段に変わりパフォーマンスも高まります。
日頃の練習で、ジョグとスピードを上げたランニングで体得させていきます。
次回開催予定
日時:11月23日(水/祝)
時間:10:30から12:00(予定)
場所:織田フィールド
料金:2,000円
定員:10名
▶︎こんなお悩みの方にオススメです
✔︎腰が落ちたフォームでスピードが出ない
✔︎脚が疲れてしまって動かなくなる
✔︎膝やアキレス腱が痛くなる
✔︎長い距離を走ると腰や肩が疲れる
✔︎ランニングフォームを学んだことがない
参加希望の方は、LINEに「ハリアーズランニングイベント参加希望」メッセージ下さい。