『ストレッチで〇〇Kg痩せる!』
このようなフレーズを見かけることがあります。
しかし、ストレッチをしているのに痩せない
というお悩みを相談されることがあります。
今回は、ストレッチしても痩せないについてまとめていきます。
まず、ストレッチの目的は
『体の歪みやバランスを整えること』になります。
スタイルをキレイに見せようと思った時に、土台となるのは『骨格』です。
土台である骨格の上に筋肉や脂肪などが乗っかる形になっています。
筋肉が引き締まっても、土台となる骨格が歪んでいると太く見えたり、姿勢が悪く見えてしまいます。
ストレッチはこの土台を整えることが目的であり、体重や体脂肪が減少するような運動ではないのです。
ストレッチの注意点
ストレッチはやりすぎると筋肉がダルダルに伸びてしまい、たるみを引き起こすことです!
ゴムで例えると、最初のうちはゴムを引き伸ばしても、元に戻る力が働き、長さは変わりません。
しかし、ゴムを何回も引き延ばされるとどうでしょうか?
ゴムがだんだん緩くなって、元に戻る力が弱くなり、形が変わってしまうことがありませんか?
筋肉もストレッチで伸ばしすぎると、伸びすぎて弱くなってしまい、たるんでしまうのです。
ストレッチで筋肉を伸ばすだけでなく、
引き締める力をつけることがスタイルを作るためには重要になってきます!
オススメとしては、
ストレッチで体の骨格を整えて土台を安定させる ↓ 土台を安定させた上に、引き締める筋肉を刺激する ↓ 筋肉をつけることで脂肪が燃えやすい体になる
このような流れを作ることが大切です!
多くの方が、筋肉をつける!
と言うと、『辛いのは嫌だ』と拒否してしまう方が多いんですが、安心してください!
きつくなくても効果的な運動はたくさんありますよ。
大事なのは、『引き締める筋肉を鍛えられるか』がポイントです。
辛い、きつい、根性だ!の筋トレではなく、
気落ち良いけど、効いているー!
こんな感覚のトレーニングをしてみませんか?