自分のランニングフォームを客観的に見たことありますか??
自分の思っている感覚と、実際のフォームは乖離していることが多いです。
スポーツ選手は自分の頭の中で描くイメージに、自分の体が反応するように素振りやトレーニングを何度も繰り返します。
ランニングも頭の中で描くイメージを実現させるには、練習が必要になるのです。
頭の中で描くイメージと、実際に動いている違いを分析しなければ、間違っていることすら気がつかないのです。
*フォアフット着地が理想だからフォアフット着地にしてみよう
*ストライドを広めにして走ってみよう
*地面からの反力をもらって走ろう
このように理想的な走り方のイメージは持てると思います。
肝心なのは、“できていますか??“ということです。
頭の中のイメージだけが先行する場合、すごく危険です!!
運動会で転んでしまうお父さんのように、イメージに体がついてこない状態になり、
『ケガのリスクが高まる』
頭の中のイメージ先行は、連動したフォームから逸脱したり、過度に力みが入ることで、知らず知らずのうちに関節にストレスをかけている可能性があります。
これがケガのリスクを高めることに繋がります。
大迫選手、キプチョゲ選手などのフォームを研究しても、そのフォームになるまでには相当な時間がかかりますよね。
たくさん研究することは必要ですが、必要なのは「頭と体を繋げる作業」なのです。
自分のフォームを知ることは、現実を直視できます。
これが良い場合と、嫌な思いをすることがあるのですが、、、。
しかし、正しい理解なくして、理想のフォームの完成はないのです。
○自分に合ったランニングフォームを見つける方法
現代はありがたいことに、ランニングフォームを分析しやすいです。
今までは、オリンピック選手が使うような施設や大学の研究所などにあるような、専用の機材が必要となっていました。
しかし、今は個人でも手軽に分析できるようになりました。
それを可能にしたのが、実はランニングシューズです!!
このシューズを履いて、いつものように走るだけでランニングのデータが数値化されます。
⭐︎数値化される項目
- 着地パターン
- プロネーション
- ストライド
- ピッチ
- 接地時間
- 足の高さ
- 着地衝撃
- キック力
これらのデータが数値化され、自分のランニングフォームが客観的に見ることができるのです。
ペースを速くすれば、速く走るときのフォームが分かるし、
ロング走で測れば、後半のフォームの変化も理解することができます!
自分のランニングフォームを理解することで、『では、どうしていこうか??』と解決方法を考えることができるのです!
どんどん新しいサービスが出てくるのは良いことですね。
また新しい情報があればシェアしていきます。