あっ、足が痛いな。。。
これって走っても大丈夫なのか?それとも休むべき?
この選択に迷ったことありませんか??
- どのくらい休んでいいのか分からない
- できるだけ走りたいけど悪化するのが怖い
- 痛みがあっても走っていいのか分からない
走るべきか、休むべきか、ランナーにとっては究極の選択になります。
しかも、その選択が、ケガが悪化してしまう可能性があるので、間違った選択はしたくないものです。
ちょっとした痛みで休んでいても、記録は伸ばせないから、“なるべく走りたい“と思うのもランナーの心情ですよね。
そこで、痛みに対して、“走るor休む“選択の基準をまとめていきます。
休むタイミングを見極める大切さ
スポーツのシーズン中に、「腰の張りで試合を欠場」「足の張りで試合を欠場」のように、数試合欠場する場合があります。
これは怪我はしていないけど、これ以上やったら怪我になるよね。
数試合休んで、疲労を回復させて怪我を防ごう。
こういった意図があるのです。
数試合休めば回復するものを、我慢して出場を続けてしまうと、完治まで時間がかかり、登録抹消になってしまうのです。
これと同じことがランニングでも言えます。
ランニング動作は、『前に走る』動作であり、同じ方向、同じ動きの繰り返しになります。
同じ方向や動きが繰り返されるということは、筋肉や関節に負担がかかる部位も偏り、使われる筋肉と使われない筋肉のバランスが偏ってきてしまうのです。
筋肉は関節のバランスを保つために、重要な役割があり、使いすぎると“筋肉が張る“という状態になる。
そして、
『筋肉が張っている状態はバランスが崩れている場合が多い』
これを前提として覚えておきましょう。
筋肉が張っていると、関節の動きに制限がかかります。
マラソン翌日の激しい筋肉痛がある時に、痛みで下まで屈伸できないのと同じ感じです。。。
- 筋肉が張っているだけだから。
- 単なる筋肉痛だから。
- 硬いけど、まだ動けるから大丈夫でしょ。
“痛み“までいかなくても、筋肉が張っている状態は痛みになる一歩手前のサインなのです。
筋肉が張ってきたな。。。と感じたら、
練習の強度を落とすor休むなど、疲労を抜くことをオススメします。
『痛みの見極め』については、また次回まとめていきます!