股関節の付け根が痛い、、、。
ランナーにとって意外と多い悩みです。
股関節の付け根(恥骨)の痛みはひどくなると、
・恥骨結合炎
・恥骨疲労骨折
・グローインペイン
など、治りづらいケガとなってしまうので注意が必要です!
恥骨の痛みは繰り返し股関節にストレスがかかる、慢性的な痛みががほとんどです!
(肉離れや捻挫などはまれなため)
慢性的な痛みが出るにはある公式が当てはまります!
慢性的な痛み=使いすぎ×間違った使い方
間違った使い方を繰り返していくうちに、
恥骨に痛みが生じてくるのです。
間違った使い方を正していかないと
常に恥骨にストレスがかかり、“走ると恥骨が痛くなる“状態が慢性化してしまいます!
恥骨が痛くなる原因(問題)を見つける
痛みが出る原因は『使いすぎ×間違った使い方』です!
恥骨に痛みが出る間違った使い方を見つけていくのが大切です!
今回、アスレティックランニングで行っている、
独自のランニングフォーム分析ツールで、
恥骨にストレスがかかる問題となる動きを見つけ出していきました。
恥骨にストレスがかかる動きで考えられるのが、
過度に内転筋に負担のかかる動きです。
ランニングにおいて注意するべきポイントは
・着地時
・体重が一番かかったとき
・地面を蹴るとき
この3つです!
3つのポイントで恥骨にストレスがかかる動きはないか見つけていきます!
○着地時のフォームを分析
右足と左足の着地の瞬間を切り取ると、
左足のほうが“かかとから着地“してしまい、
上体がうまく乗り込めていません。
右足は着地と同時に上体が股関節と足の上に乗っています。
着地時に上体が股関節と足の上に乗ることで、
着地の衝撃吸収を股関節全体の筋肉を使うことができます!
しかし、かかと着地では、お尻の筋肉が使いづらくなり、内転筋に過度に力が入ってしまうのです。
○体重が一番かかった時のフォームを分析
右足に体重が乗った時に上体が右に傾いています。
これは上半身の姿勢を維持する筋力の左右バランスが悪いことが考えられます!
上半身の歪みは下半身の歪みも引き起こし、左右差を強くさせます!
上半身の歪みが着地の際に、股関節の上に乗るのを遅らせてしまうのです。
結果、お尻の筋肉を使えない状態にしているのではと推測できます。
問題を解決する方法を見つける
アスレティックランニングでは問題を見つけたところから、改善するところまでのサポートを大事にしています!
○今回の問題
・左足の着地がかかと着地
・上半身が右に傾く
・お尻がうまく使えていない
↓
○解決方法
・上半身を安定させるトレーニング
・左の体幹の強化
・お尻の強化
この3つを軸にトレーニングメニューを指導していきます!
ランニングフォームはスキルが大切です。
そのスキルを身につけるためにも、
身体をうまくコントロールできることが重要です!
身体をコントロールするトレーニングも
ただ闇雲にトレーニングするのではなく、
問題に合わせたトレーニングを行うことが重要です!
アスレティックランニングでは、
①ランニングフォーム分析で問題を見つけ出す
②問題を解決する方法を見つける
③トレーニングで問題を解決する
この流れでランナーのお悩みの改善、パフォーマンスアップを行っております。
ランニングフォーム分析は
ランナーの問題を正確に見つけ出すため、
他にはない細かいチェック項目を設定しております。
ランニングフォーム分析も体験料金価格で募集中です!
(1回:5,500円)
あなたの悩みの問題を見つけ出しませんか??