ランニングで膝が痛くなる悩みの原因の一つとして、
『反り腰姿勢』があげられます!
ランニングで膝に一番負荷がかかるのが着地で、
体重の3倍の負荷がかかると言われています。
これを下半身で支えなくてはいけないため、
足・膝・股関節を連動させて着地の衝撃を吸収することが大切です!
しかし、反り腰姿勢だと連動がうまくいかず
膝ばかりに負荷がかかってしまうのです。
膝が痛くなるメカニズムと、
反り腰の原因と簡単なストレッチを紹介していきます!
反り腰姿勢だと着地衝撃を吸収できない
ランニングの着地は体重の3倍以上の負荷がかかります。
この衝撃を吸収する機能が体には備わっているのです。
その機能が、
足・膝・股関節の3つの関節を曲げることです!
高いところからジャンプするときに、
体全体が丸まるように着地しますよね。
体が起き上がった状態では着地しないんです。
反対にジャンプする瞬間は体が伸び上がるように力を入れます。
つまり、反り腰は体が伸びた状態であり、
この状態では着地の衝撃を吸収する3つの関節がうまく使えなくなるのです。
特に股関節を使えなくなるため、
その膝に負荷が集中してしまうのです。
腰が反り、お尻が後ろに引けることで、
股関節での着地衝撃吸収ができなくなるのです。
![ランニングフォーム分析で膝や怪我の痛みを分析](https://athleticrunning.jp/wp-content/uploads/IMG_0421-614x1024.jpg)
反り腰姿勢の原因
反り腰姿勢の原因はいくつかありますが、
多くの方が『広背筋』が硬くなっています!
この筋肉は大きな力を出せるので、
日常的にこの筋肉を使って姿勢を維持してしまいがちです。
広背筋が硬くなると、背中側が縮み、前側(お腹)が広がるような姿勢(反り腰)になるのです。
良かれと思って背筋のトレーニングをしている方も、
やり方を間違えると反り腰を助長してしまうので注意が必要です!
![ランニングフォーム分析](https://athleticrunning.jp/wp-content/uploads/E38392E383A5E383BCE3839EE383B3E382A2E3838AE38388E3839FE383BC.016.jpg)
反り腰を改善する広背筋のストレッチ
反り腰の原因は広背筋の柔軟性が低下することです。
そこで、柔軟性を改善するストレッチが必要となります!
![ランニングフォーム分析で膝や怪我の痛みを分析](https://athleticrunning.jp/wp-content/uploads/4afed1913249ab804daa602b1a5c4075-1024x756.jpg)
このストレッチは効果絶大です!
反り腰の方は丸まるのが苦手です!
丸まれないということは腹筋にも力が入らないということです!
腹筋に力が入らないと、
力が全部抜けていってしまうので、パフォーマンスも上がりません!!
姿勢が変わると、動きが変わり、
動きが変わると、フォームが変わります!!
姿勢のちょっとして違いから
ケガのリスクが高まったり、パフォーマンスに伸び悩んだりするのです。
アスレティックランニングでは、
①ランニングフォーム分析で問題を見つけ出す
②問題を解決する方法を見つける
③トレーニングで問題を解決する
この流れでランナーのお悩みの改善、パフォーマンスアップを行っております。
ランニングフォーム分析は
ランナーの問題を正確に見つけ出すため、
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