横浜市青葉区あざみ野駅で唯一のランニング専門パーソナルトレーニングジム、AthleticRunning(アスレティックランニング) です。ランナーのランニングフォーム改善、マラソンベストタイム更新、フルマラソン完走をサポート。ケガの予防・パフォーマンスアップのためのトレーニング指導をしております。
10月16日に開催された東京レガシーハーフマラソンを走ってきました♪

この大会は東京オリンピックから1年が経過した記念に開催されました。
なので、スタートとゴールは新国立競技場です!!
コースも東京の街中を走るので気持ち良いです!
タイムも出やすいらしいですよ…。
(私は思うように出ませんでしたが…)
この大会に向けての取り組みや感想をまとめていきます。
大会までの取り組み
私のマラソンの目標はサブ3を達成する走力をつけること。
サブ3を達成するために必要だと感じたのがランニングフォーム改善でした。
現状のタイムから伸ばす要素として以下の3つがあります。
①走行距離を増やし体力をつける
②インターバルなどでスピードをつける
③ランニングフォームを改善して走りの効率を高める
この中に課題があることが多いです。
個人的な見解ですが、
フォーム改善→スピードアップ→走行距離
この流れが最適だと考え、フォーム改善をメインの取り組みを実施しておりました。
(※なぜ、フォーム改善からなのかはまたご紹介します。)
フォーム改善の中で重要なことは
「着地衝撃が少なく、前にスムーズに移動できる走り方」です。

・着地衝撃を少なくする
・前に移動する
・スムーズに動く
3つが揃うことでパフォーマンスが高まると考えています。
そのためには、体づくりが必要!
ということで1年ほど前からパーソナルトレーニングで指導をしてもらってます。
パーソナルトレーニングを受けながら大切なことが分かりました!
それが、「重心を高く保つこと」です!
ランニングの基本は、重心を前に移動させること。
脚を使って走るわけではなく、重心を移動させることで前に進んでいきます。
重心が低い位置にあるより、高い位置にある方が移動の距離が長くなります。
その結果、前に移動する距離も長くなりタイムが伸びるのです。
この理論を試してみる絶好のタイミングとなりました。
レースの感想
タイムは1時間27分55秒でした。(ネットタイム)

タイムには満足していませんが、出し切ることは出来ました!
本来なら1時間25分を目指したかったのですが、
準備不足で最後上げられませんでした。
スタート直後は混戦でなかなかペースが上げられず、設定よりも遅いタイム。
コースは下り坂で、前に人がいるのでペースが上がらず体を温めることに徹してスピードを抑えて入りました。
中盤以降になり、リズムが掴めて重心を高く保つランニングフォームを維持できました。
その結果、ラップタイムが上がっています。
15km以降は辛いのを耐える走り。
登りで体がガクッと重くなり、一度ペースが落ちてしまいました。
いつもならペースがガタ落ちして撃沈してしまうのですが、今回はペースの落ちを最小にできたのは収穫でした。
これは前半に脚を疲れさせない走り方ができたことにより、後半に脚を残すことができたからだと感じています。
重心を高く保つランニングフォームの効果です。
今後の課題
収穫:重心を高く保つランニングフォームで走れた
課題:長い距離を走る体力が足りない
☆タイムを伸ばす要素
①走行距離を増やし体力をつける
②インターバルなどでスピードをつける
③ランニングフォームを改善して走りの効率を高める
体力を伸ばすのが課題なので、
本来なら走行距離を伸ばすのが最善かもしれません。
しかし、サブ3を達成するにはこれで達成できるイメージが湧かないんです。
なので、今後の取り組みとしては
「③の走りを最後まで持続させること」をテーマにやっていきます。
*今後の取り組み
1:ランニングフォームをさらに高める
2:高めたフォームでスピードを高める
3:1km4分切りのペースでハーフの距離を走れるようにする
ここを目標に取り組んでいきます!
走る上で大切なこと
マラソンやハーフマラソンは準備が大切です。
大会当日までの準備で決まります。
大会当日から逆算して計画的に準備をしていく必要があります。
・目標タイムは?
・現在の走力は?
・達成するために必要なことは?
・大会までに何をクリアするべき?
・課題となることは?
走っていれば速くなるという訳ではなく、
何を目指すか?
現在の課題は何か?
これらを明確にすることでやることが決まります。
何から取り組めば良いか分からない方はお気軽にご相談ください。